国語の問題の解き方
2020.2.4
Category - 赤塚駅前塾ブログ
板橋区、練馬区で塾をお探しのみなさんへ。
こんにちは、個別指導学院TOCOの茂木です。
都立高校の入試は2/21に行われますが、
TOCOでは2/2に「高校入試直前講習」を行いました。
午前中は問題を解いてもらい、午後に解説という形でしたが、
私は国語の解説を行いましたので、少し紹介をしたいと思います。
国語という科目。
なんとなくで解いていませんか?
ではどのように解くかです。
小説の問題では、問題文中に傍線が引かれて、
傍線部①の人物の気持ちをア~エから選びなさい。
のような問題が出題されますよね。
ここで少し考えてみてください。
国語の文章は小説や論文などの1部分だけが抽出されて
出題されますよね。実際に書いた人がいるわけです。
しかし出題者は実際に書いた人ではないですよね。
出題者は、著者に「この時のこの人物の気持ちは○○ですよね?」
などと聞いて出題すると思いますか?
そんなはずないですよね。
(公平性の観点から、テストの問題に使用することは、
著者の許諾を得なくても使用するこができるそうです)
著者の許諾を得なくても使用するこができるそうです)
ということはどういうことなのでしょうか?
答えは簡単です。「文章に書いてある」のです。
文章中に書かれている表現から、
出題者が判断しているということです。
つまり、国語の問題を解くためには、
文章の中から答えとなる
「根拠」を探すという作業をするだけです。
例えば、以下のような問題があったとします。
「この問題」とあるが、その内容として適切なものを次のア~エから選びなさい。
根拠を探していきます。
「この」とあるので、該当部分よりも前に問題となるものが述べられていて、
それを「この」というように代名詞に置き換えていると考えられます。
なので該当部分から前の部分を見ていって、問題提起されている部分を
見つけ出してあげればよいわけです。
簡単でしょう?
高校入試の問題は、このような作業でほぼ解くことができます。
国語は、英単語や社会の用語を覚えるといった暗記ということにおいては、
漢字や言葉の意味を除いてあまり必要としません。
解き方がわからなくて、点数が取れていないという生徒も
解き方さえわかれば、入試直前でも点数を伸ばすことができます。
もちろん1年生、2年生の皆さんは、今から解き方をマスターして、
国語を得意科目にしてしまいましょう。
国語は入試でも1番最初に行われる科目です。
ここで波に乗れれば、他の科目も気分よく受験できるはずです。
次回は作文について書いていきたいと思います。
お子さんの勉強でお困りのことがありましたら、
是非お電話ください。
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