勉強の意義とは何か
こんにちは、個別指導学院TOCO和光校です!
今回は勉強の意義についてお話ししようと思います。
よく冗談の範囲で「大人になって、連立方程式や因数分解、微分積分、化学反応式を使う機会はあるのですか」との質問を受けることがあります。
はじめに、勉強の意義とは何でしょうか。私は勉強で覚えたこと、身に付けたことをどのように活用していくかが重要だと考えています。
例えば、連立方程式を使うのではなく、このような考え方を実生活や仕事の中で活用できるようにしていくことが、本当は必要なのだと思います。大学進学、高校進学、私立中学進学と目先の目的のための勉強になってしまうのは仕方がないと思います。しかし、ふとした瞬間に、この内容は何か他の分野や自身の考え方に活用できるのではないかと気付けたときに、勉強の本当の意味と面白さに気付けるのだと思います。
高校生に現代文や英語の長文を指導しているときに、まったく文章に線や印を付けずに解いている生徒さんが多くいます。指導者の立場としては、線や印をつけてもらいたいものです。もちろん、最初は線の引き方や、キーワードを見つけられず、すべての文章に線を引くことになるかもしれません。また、何が重要なのか分からず結局なにも印をつけられないかもしれません。最初はそれで良いと思っており、何が重要、何をこの筆者は言いたいのかと考えるきっかけになれば良いと考えています。もちろん、線や印をつけずに全て解けるならば、それでも良いと思います。ここで重要なのは、考えているということです。
仕事をすると、多くの人と話し合う機会があります。そのときに、それぞれの人が何を言いたいのか、この人はどこに注目して話をしているのか、気にして、メモを取ることが多くなります。つまり、現代文や英語の長文を解くときと同じことを行っているのです。何となく文章を読んでいては、相手が何を言いたいのかを考えられないので、将来、仕事をするときに話が伝わらない人と思われてしまいます。
文章を読むのではなく、この筆者が何を伝えたいのかを考えることを重要とすれば、自ずと将来仕事をする際に、少しでも役立つのではないでしょうか。結論から言いますと、勉強の仕方次第で、将来に繋がる学び方ができるのです。
しかし、テストなどではテクニックを使い、如何に文章を読まずに解けるかを考えるようになっている生徒さんが多いように感じます。
大手予備校の講師や、国語の読解の本を出している方も、第一にしていることは書かれていることを正確に読み取ることを大切にしています。正確に読み取れて、初めてテクニックを使えるのです。
万物の天才と言われたレオナルドダヴィンチは、40歳ころから知の爆発を起こしているとの研究があります。
ダヴィンチは、多くの分野のことを学び、それらを自身で使いこなし、まだ誰も気づけていないことに、気付ける知を身に付けたようです。
人間は、考えることをし続けます。考えるにはベースとなる教養、知識が必要です。意味がない勉強かどうかは、それを学んだ人自身が価値を決めるのではないでしょうか。
勉強のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。
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