よくある質問
TOCOのシステムに関するご質問
一覧表にすると次のようになります。
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
15:05〜16:30 | ー | ー | ー | ー | ー | |
15:50〜17:15 | ー | ー | ー | ー | ー | |
16:35〜18:00 | ー | |||||
17:20〜18:45 | ー | |||||
18:05〜19:30 | ー | |||||
18:50〜20:15 | ー | |||||
19:35〜21:00 | ー | |||||
20:20〜21:45 | ー |
※授業は小学生は60分または80分、中学生以上は全て80分となります。
※途中、教室整備で10分休憩の入る授業があります。その場合は、形式上90分の時間がとってあります。
振替授業といえども、きちんとした授業を提供するという考えが根本にあります。
1. 振替授業(無料です)
前月25日までに、皆さんから振替希望日を提出していただいております。(専用の用紙にてFaxでいただくことが多いです)
その後、皆さんに提出していただいた振替希望を見て、振替になったコマとコマを組み換えます。
そして、生徒・親御さんと振替日の相談をします。(一度で決まらず、何度かやりとりすることもあります。 皆さん、習い事などでスケジュールがタイトですから)
振替の授業時間は、通常の授業時間よりも短くなっています。
これは、「最低保証時間」とお考えください。
月によっては、振替希望が多数寄せられることがあり、コマの入れ替えが極めて困難な場合があります。この場合に備えて、最低限保障する時間をパンフレットに掲載しています。
コマの入れ替えがうまくいけば、同じ授業時間を振替として設定しています。(どの講師も、まるまる振替をしてあげたいと思っています)
実績としては、80%くらいの確率でまるまる振替ができています。(デュオの50分がマンツーマンで30分となるケースもあります)
ただ、100%同じ時間分を振り替えできると言いきれないため、パンフレットにあるような文言になっています。
2. 有料補講
前月の25日を過ぎて、当日の授業開始前までに連絡をいただいた場合です。
費用は1,000円(税込)かかりますが、前月の25日までに連絡をいただいたのとまったく同じように振り替えます。(これを有料補講と呼んでいます)
ここで、費用の1,000円(税込)ですが、これは、振替を設定する場合の費用の一部を皆さんに負担していただいているということになります。
休日を返上して振替授業を行う講師もおりますので、このあたりのところはご理解をお願いしております。
以前、2000年に塾を始めたころは、無料で振替を行ったこともありました。
その結果、授業品質が低下してしまいました。
なぜかと言いますと、ここに費用をかけられないため、普段授業を担当していない講師が振替を担当したり、とにかく空いているところに振替の授業を入れざるをえなかったため、デュオ(1対2)の授業では、本来なら組み合わせない生徒同士の組み合わせになってしまったりしたためです。
また、振替希望者が非常に多い月の場合、すでに講師のコマが埋まってしまっているため、無料で振替授業をするまでに、2か月以上も待っていただくこともありました。
このように、無料で振替をすることに限界を感じたのです。
そこで、1,000円(税込)はいただきますが、なるべく早く、できるだけ同じ先生で、無理のないコマのところで、振替(有料補講)をするようになりました。
このようにしたおかげで、通っている生徒・親御さんの満足度は高まったと感じています。(アンケートやヒアリングから)
ただ、そこまで振り替えにこだわらなくてもよいという方や、少しでも授業を多くやってもらえればそれでよいという方もいます。
そこで、3.無料補講 があります。
翌週の授業時間を10分~15分延長、または早く始めてお休み分を補っておきます。
この、10~15分という時間は、講師の休み時間です。
休み時間をナシにして、授業(たいていマンツーマンになります)を行います。
生徒さんを教えたくて講師をやっている人ばかりですから、休み時間がなくなるくらい、何ということはありません!
以上が、振替に関してとなります。
私としては、振替や補講であっても、中途半端なサービスを提供するのではなくて、きちんとしたサービスをして喜んでいただきたい、 満足していいただきたいと考えております。
行事のために振替を利用するのは問題ないと思います。
前月25日連絡の振替授業(無料)が利用できますね。
これもTOCOオリジナルなので、詳しく説明します。
2000年に塾を作った時、自習で使う参考書を教えて欲しいと、塾生からよく質問を受けました。
大学受験を控えた高校3年生から質問を受けることが多かったですね。
大学受験用の参考書や問題集は日頃から研究していたので、即座に答えることができました。
大学受験英語のオリジナル教材も作っていましたから、教材について、優れたものとそうでないものを見分ける自信がありました。
そこで、「合格英単語600を使うといいよ」「日本史実況中継がいいね」などと質問に答えていました。
すると次には、「志望大学は早稲田だけど、どのくらいのペースでやればいいの」と質問を受けます。
それに対して、「英単語は7月までに、日本史は10月までに。そうなると、今から始めて1カ月に30ページ進める必要があるね・・・」
というように私は答えます。
塾を作った年、その翌年、またその次の年も、同じ質問を受けます。「自習用の教材を教えてほしい」と。
ほとんどの質問に答えることができました。
分析したことのない大学受験の希望者も時々いたので、そんなときは、入試問題を実際に解いて、合格のための参考書、問題集を考えました。
こうして、高校3年生には、授業で習うことと、自習で進めるものを教えて勉強を進めていくスタイルが完成していきました。
しかし、しばらくすると、「あれ、この問題集はいつまでにやればいいんだっけ」なんていう質問を受けます。
「それは、来月までだよ!」というように答えていました。
こんなふうに、どんな参考書・問題集が自分にあっているのか、そして、どのくらいのペースで進めればいいのか、ということについて、塾の先生に聞いてみたいという強い要望があることがわかったんです。
そうですよね。
本屋さんに行っても、問題集・参考書は何百種類もありますから、その中で、自分に合っているものを見つけるのは至難の業です。
せっかく勉強するなら、やれば効果が確実に出る教材を使いたいと思うのは、切実な願いだと思うんです。
そこで、「自習教材提案」と、「年間学習計画表マップ」を作ったわけです。
あなたの志望大学と受験までの残り時間、現在の学力を見て、あなたに合った自習用教材を提案します。
そして、使う教材を口頭で伝えるだけではなくて、年間学習計画表「マップ」に書き込んで、どのくらいのペースで進めればよいか、1冊終わったら次に何を使うか、使用に際してのねらいはどこにあるのか
などを教えることにしたのです。
これが、年間学習計画表マップです。
ただ、このマップを作っても、順調に進めることのできる人と、何らかの理由で、途中でつまずいてしまう人がいることがわかりました。
マップが実行できれば成績は必ず上がります。ということは、マップを作るだけではなく、それを細かくチェックする体制ができれば、自然と成績が向上する仕組みができると思いました。
マップのチェックは、復習教室でできます。
復習教室というのは、授業で習ったことを確実に身につけるためのものです。
その時間を利用して、マップのチェックも行います。
こうすることで、マップで作ったペースを崩さないで順調に勉強を進めることができるようになります。
はい。それでは、詳しく説明しますね。
これは、TOCOオリジナルで、他に同じようなことをやっているところが(恐らく)ないため、詳しい説明が必要だなと前から感じています。
毎週、塾の授業があります。
どの授業でも、量の違いはあれ、宿題は必ず出ますね。
ただ、塾としては、学力を伸ばすために、宿題以外にも勉強してもらいたいと思っているんです。
それが「復習」ですね。
塾の先生なら、言うと思います。
「復習しなさい」と。
ところが、生徒にとっては、宿題が精一杯で、なかなか復習まではできないこともあるんですね。
翌週の授業で、復習をやったかどうかのチェックはできます。しかし、そこに時間を使ってしまうと、授業が先に進まなくなります。
そこで、復習のサポートを徹底的にしようというのが「復習教室」です。
ここでは、まず、復習の方法を教えます。
それで、実際にすぐにその場で実行してもらいます。
この方法がわかるようになったら、次は、自宅でやってきてもらいます。
それが本当にできたかどうかを復習教室の場で「復習テスト」を使ってチェックするわけです。
点数が良くない場合、次週の授業に反映させるようになります。
この「復習テスト」の得点が良いということは、復習が正しくできたということになります。
一方、得点がよくないということは、復習が正しくできなかったか、理解が不足していることがわかります。
その場合は、復習教室を担当している講師が復習方法を見直したり、生徒がよくわかっていなかった点をワンポイント解説したりします。
根が深い場合は、翌週の授業で再度解説することもあります。
慣れてくると、復習がほぼ完璧になる生徒も出てきます。
そのような生徒には、入試問題などの演習を行って力をつけてもらっています。
(上位大学に合格する生徒は、ほとんどがこのパターンです)
また、「年間学習計画マップ」との相性も良く、復習教室で、その進捗状況をチェックしています。
このように、「授業で学んだことを確実に身につけること」「学習計画をプロのアドバイスを直接受けながら進めていくこと」 「演習を通して応用力を養成すること」
これら三つが復習教室のねらいになっています。
何年もかけて試行錯誤を繰り返して、この方法を確立しました。
東久留米校では、土曜日の20.40~21.55に行っています。
自学自習室の利用にあたり、皆さんからよくいただく質問をまとめました。
授業内容に関するご質問
指導力とそれ以外の事柄に分けてお答えします。
指導力について:
指導経験のない大学生講師には、1~3ヶ月研修を行っています。
研修の内容は、2つのステップからなります。
最初のステップは、プロ講師や塾長を相手に教える模擬授業です。
経験のない大学生ですと、どんなに知識があったとしても、最初の5分でストップがかかることが多いですね。
模擬授業の最中には、何度もストップを入れて、授業の進め方、説明の仕方を大学生に教えます。
この模擬授業を何度か経験するにつれて、素質のある大学生なら、教えるコツをつかんでいきます。
そして、次のステップで、プロ講師や塾長授業のアシスタントにつきます。
このようにして、指導経験を積んでいき、研修を乗り切った人のみが、大学生講師として、授業を担当するようになります。
この間、当塾の考え方に合わない人や、研修の途中で諦めてしまう人、研修を終了できない人は、講師としての採用を見送っています。
プロ講師や塾長レベルの指導力を求めることはできませんが、真面目に研修を行っていますので、一般的な大学生よりは遥かに指導力が高いと思っています。
指導力以外について:
大学生講師の心配な点としては、授業の変更があることだと思います。
大学生の本分は、大学生活にあります。
大学の定期試験前や、研究室の合宿などにより、年に何度か授業の変更をお願いすることがあります。
前期、後期の学期の変わり目には、大学の時間割の変更に伴って、担当曜日が変更になることもあります。(毎週変わるというようなことはありません)
この点では、プロ講師・塾長の授業は、安定感があり、変更は少ないと言えます。
ただし、年度が新しくなるときに、担当教室、担当曜日の変更がある場合があります。
授業内容では、3つの違いがあります。
一つ目は、
ある事柄を教えるとき、様々な教え方を持っているということです。
授業の深みがあるのです。
生徒にとって説明が難しく感じる内容は、別の教え方でわかりやすく教えることができます。
問題集の解説とは異なる解法を教えることもあります。
二つ目は、
同じ内容をポイントをまとめて、効率よく教えられるということです。
短時間で教えることができるのです。
例えば、学校で行う50分授業の内容を、20分で、あるいは15分で教えられるというようなことです。
三つ目は、
授業の組み立てがうまいということです。
定期試験に照準を合わせている場合は、試験までの残り回数を頭に入れながら、授業で教える内容、スピード、宿題量をコントロールします。
自宅で勉強をすることを視野に入れて、宿題を考えながら授業を進めることがよくあります。
受験に向けて授業を行う場合は、3ヵ月後、6ヵ月後、10カ月後の到達点を想定して、毎回の授業に取り組む場合が多いです。
授業内容以外では、大学生講師と比べて、年度中の曜日変更、時間変更、授業変更が非常に少ないという点があります。 (大学生は、大学の授業や研究室の関係で、授業が変更になることがあります)
講師変更は可能です。
例えば、
「講師と相性が合わない」
「最近、受講している授業の内容が難しく感じる」
「ペースを上げたくなった」
というような場合で、講師変更が有効な解決策だという場合には、相談の上、変更を行います。
そのような場合は、遠慮せずに、塾長、または教室スタッフに相談して下さい。
TOCOでもこのような形式で勉強している生徒さんもいますね。
学校の勉強がつらいという生徒さんは、どちらかというとこのスタイルをとります。
ただ、塾としては、わからないところの根本となる事柄をがっちり教えたいという気持ちはあります。
わからない箇所の質問に答えるだけではなくて、その原因となる事柄をしっかり教えることが大事だと考えています。
そのような事柄を教えるためには、1回の授業ではなくて、数回にわたって体系的に教えた方がよい場合があります。
それから、わからない箇所がわかるようになるということは、勉強ができるようになる一つのステップだと思います。
これをきっかけに、勉強ができるようにするため、少し上の目標をもってもらい、チャレンジすることが大事になります。
ここは、わからない箇所を解決するだけではなく、講師の指導のもとに学力を高めていく必要があります。講師が生徒を引っ張っていくというイメージです。
このように、当塾では、わからないところの解決を行いながらも、学力を引き上げていく指導により力を入れています。
はい。実際に学校の教科書や問題集を使って教えている授業が いくつかあります。
そして、定期試験の得点を伸ばして、安定した得点の確保を目指します。
一方で、学校の教材を使っても得点上昇につながりにくいケースもあります。
それはどういう場合かといいますと、学校の教材レベルと、生徒本人の学力との開きが大きすぎる場合です。
例えば、前学年、あるいは2年前くらいのところの勉強が完全に抜けているような場合、学校の教材を使った勉強は非常に困難になります。
学校の教材は、その時点までの一定の学力があることが前提になっています。
そして、数年分の復習を行うことが短時間ではできないため、学校教材を使うことが難しくなります。
無理に学校教材を使っても効果が出にくくなるのです。
そういう場合は、学校教材を補う問題集を利用したり、定期試験得点力アップ6カ月プランを立てたりして、対策を練ります。
このように、学校の教科書・問題集を使って教えることはできます。
しかし、学校の教材が要求するレベルと生徒の学力との開きが大きい場合には、補強教材を使ったり、学校の得点アップを6カ月後に実現するなどの計画を立てたりして、学力アップを目指すように工夫しています。
このような明確な目標を教えていただきますと、指導方法に工夫ができますし、ペース等も決めやすくなります。
個別指導の場合、目標やペースをきめる方が、成績を伸ばしやすくなります。
目標やペースが決まらないと、様々な問題点が出てきます。
その中でも、大きなものは、授業のスピードや課される宿題が、講師、生徒の両者にとってちぐはぐなものになってしまうということです。
「わからないところを教える」授業と、「わからないところを教えて、もう一歩踏み込んで引き上げる」授業は異なります。
例えば、生徒は「わからないところがわかればいい」と思っているだけなのに、講師が「定期試験までに試験範囲を全部終わらせなければならない」と考えている場合、生徒は「もっとゆっくり授業をやってほしい」講師は「もっとペースを上げないと終わらない」という状態になってしまい、授業のスピードと宿題量を決めにくくなります。
6年生の2月にこのくらいの学力をつけるという目標があると、そのための授業スピード、宿題量をきめることができます。
そして、そのようなスピードについていけるように、始めの3カ月はこのくらいのスピードで進めて、宿題量もこのくらいにして、というように講師が計算することができます。
(このレベルで教える技能があるのはプロ講師・塾長になります)
ただし、目標はそう簡単にはきめられないという皆さんもいると思います。
この点については、入塾時の個別相談や季節ごとの面談において、講師のアドバイスを受けながらきめていくとよいと思います。
短期目標から、長期目標までありますので、壮大な目標をはじめから立てなくても大丈夫です。
例えば、「まずは次の定期試験で10点アップする」「夏休みに、前学年の復習をする」というような目標でもよいと思います。
講習会に関するご質問
講習会の参加は任意です。参加を強制することはありません。しかし、受講するメリットがあると判断できたら、積極的に参加して下さい。
春期講習会は1期間が4日間で、2期間あります。最大8日間の参加が可能です。
1期間参加する方もいれば、2期間とも参加する方もいます。
一方で、参加しない方もいます。
塾としては、講習会の時期は、思う存分復習をしたり、予習をしたりすることのできる絶好の機会だと考えています。
実力テストや入試に向けた勉強を集中して行うこともできます。
連続受講になりますので、勉強の習慣をつけることにも向いています。
このように、参加することには大きなメリットがあります。
講習会をどのように受講したらよいか、といった相談に応じております。
このあたりは、「個別相談」でお話を伺いながら、一人ひとりに講習会のプラン作成をしています。
基本的には、4日間連続受講になります。
4日間連続受講のメリットとして、通常授業1カ月分の授業が1週間でできること、昨日の続きがすぐに取り組めるので、理解が深まりやすいこと、「勉強をやった!」という達成感を味わうことができることがあげられます。
デメリットとしては、連続受講の日程を合わせにくいことです。
このデメリットを解消するため、次の方法が定着しています。
4日間のうち、出席できない日がわかっている場合、申込時に伝えておいていただきます。
そして、申込締切日翌日から、振替設定を行います。(追加費用はかかりません。この場合は、まるまる振替をします)
振替設定ができない場合や、日程の折り合いがつかない場合は、回数割にして講習費をお返しします。
例えば、4日間のうち2日分しか組むことができなかった場合は、半額をお返ししています。
というように、基本的には、4日間連続受講ですが、日程に関しては、調整が可能です。
マンツーマンでこのように進める生徒さんもいます。この場合は、複数科目を指導する講師が担当になります(基本的には4日とも同じ先生になるためです)。
一方で、あまりお勧めしない場合もあります。
2日ずつに分けたために、両方の科目とも中途半端になってしまうことが予想される場合です。
これは、生徒さんの理解度、到達度にもよります。
通常授業の様子などを踏まえた、講習会前の綿密な打ち合わせが必要だと思います。
いかがでしょうか。
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