和光塾ブログ - 個別指導の学習塾TOCO東久留米、和光市・国立市 塾・個別指導はTOCO

資料などのお問い合わせはフリーダイアルへ

0120-52-1159

受付:平日15:00〜22:00
(日・月・祝祭日を除く)

和光塾ブログ

勉強の「量」と「質」

更新日:2024.6.8

こんにちは、個別指導学院TOCO和光校です!
今回は、勉強時間についてお話します。勉強のテーマとして勉強の「量」と「質」があります。
どちらも大切で、どちらかが欠けても良い勉強にならないと考えています。
では、はじめに、大学受験における勉強時間、「量」について見てみたいと思います。

大学受験における平均勉強時間は、
高校1年生の50%くらいが1時間未満とされています。ですが、高1年生は高校や状況により大きく異なっていると考えられます。
高2年生では平均1時間程度で、1日に4時間以上勉強している人も増えてくると言われており、高3年生では、平均4.8時間で、7時間以上勉強する人は25%いるとのことです。

ここで、偏差値ごとの成績上位者からの割合を見てみましょう。(※あくまでも目安程度です。)
偏差値72 上位1.4%
偏差値70 上位2.2%
偏差値67 上位4.4%
偏差値65 上位6.6%
偏差値62 上位11.2%
偏差値60 上位15.8%
偏差値57 上位24.2%
偏差値55 上位30.8%
偏差値52 上位42.0%
偏差値50 上位50.0%

早慶上理(早稲田大学、慶應大学、上智大学、東京理科大学)は偏差値62から70。

MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)は偏差値55から66。

成成明学独國武(成蹊大、成城大、明治学院大、獨協大、國學院大、武蔵大)は偏差値50から60

四工大(芝浦工業大、東京都市大、工学院大、東京電機大)は偏差値42から60。

日東駒専(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)は偏差値42から60。

もちろん、学部などで偏差値は異なりますが、日東駒専の偏差値は42から60としました。しかし、一般選抜で合格するには55と考える場合もあります。偏差値帯から受験者数も多く、また、日東駒専以上の大学を志望している人達が滑り止めで受験することが多いです。そのため合格するには少なくとも、50以上が必要になります。
現在、多くの高校生が、日東駒専を甘く見ているところがあります。偏差値50は全体の真ん中、つまり平均的に出来れば合格できると考えがちです。しかし、高校受験とは異なり、県内での平均ではなく、全国の平均になり、高校受験ではライバルにならなかった、中高一貫校の生徒や浪人生がライバルになります。
参考までに、私は、高校受験のときに合格できるとされる高校の偏差値から10を引いた数字が、高1年生時の大学受験における偏差値になるとお話しています。つまり、偏差値55の高校で学年順位が真ん中の場合は大学偏差値45くらいになるというわけです。

大学進学を目指す多くの生徒さんが目標校をMARCHのどこかと言います。高1の段階でしたらまだ追いかけられる目標です。先ほど、高3年生で7時間勉強するのは、25%。そして、MARCHの偏差値目安が55から66とお話しました。これらを踏まえて、成績上位者の割合を合わせて見ると、偏差値57が上位24.2%。これは、7時間以上
勉強する高3生の割合とほとんど同じです。つまり、MARCH、それ以上に合格したいのならば、高3年生時に1日7時間の勉強ができる勉強習慣を身に付けましょう。
しかし、高校2年生になると状況はきびしくなってきます。夢を現実にするためにはただ行きたいだけでは叶いません。勉強時間はもちろん、勉強の「質」にもこだわる必要があります。
今の時代、ネット社会のため、勉強方法はいくらでも出てきます。自分に取って都合の良い情報を真に受けてしまうと大変な状況になってしまいます。そのため「質」ばかり追い求めるのではなく、「量」は必要なのです。
1番にお伝えしたいのは、大学合格に楽な道はないということです。もし効率の良い勉強が存在するのならば、京都大学に合格する人達の1年間の勉強時間が3500から4000時間になるのは少しおかしいですよね。

これらの通り、大学合格、高校合格には最低でも必要な勉強時間が存在しています。その勉強時間をこなせることが合格に向けた第一歩になります。
改めて、勉強の仕方には「量」と「質」があり、私は、「量」をこなさなければ「質」が向上されることはないと考えています。勉強の仕方はあくまでも仕方であり、「量」をこなして仕方をブラシュアップしていく必要があります。スポーツなどと同じで、身体に馴染むまで行わなければ、自分の物にはなりません。
みなさんも今一度、勉強時間、勉強の仕方を見直してみて下さい。

勉強のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。
資料請求、お電話お待ちしております。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
次の中学校のテスト対策に強い塾です。
和光二中・和光三中・大和中
このほか私立中学の定期試験対策にも定評があります。
個別指導学院TOCO和光校
0120-37-4959(通話料無料・携帯可)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

55

勉強の意義とは何か

更新日:

こんにちは、個別指導学院TOCO和光校です!

今回は勉強の意義についてお話ししようと思います。
よく冗談の範囲で「大人になって、連立方程式や因数分解、微分積分、化学反応式を使う機会はあるのですか」との質問を受けることがあります。
はじめに、勉強の意義とは何でしょうか。私は勉強で覚えたこと、身に付けたことをどのように活用していくかが重要だと考えています。
例えば、連立方程式を使うのではなく、このような考え方を実生活や仕事の中で活用できるようにしていくことが、本当は必要なのだと思います。大学進学、高校進学、私立中学進学と目先の目的のための勉強になってしまうのは仕方がないと思います。しかし、ふとした瞬間に、この内容は何か他の分野や自身の考え方に活用できるのではないかと気付けたときに、勉強の本当の意味と面白さに気付けるのだと思います。

高校生に現代文や英語の長文を指導しているときに、まったく文章に線や印を付けずに解いている生徒さんが多くいます。指導者の立場としては、線や印をつけてもらいたいものです。もちろん、最初は線の引き方や、キーワードを見つけられず、すべての文章に線を引くことになるかもしれません。また、何が重要なのか分からず結局なにも印をつけられないかもしれません。最初はそれで良いと思っており、何が重要、何をこの筆者は言いたいのかと考えるきっかけになれば良いと考えています。もちろん、線や印をつけずに全て解けるならば、それでも良いと思います。ここで重要なのは、考えているということです。
仕事をすると、多くの人と話し合う機会があります。そのときに、それぞれの人が何を言いたいのか、この人はどこに注目して話をしているのか、気にして、メモを取ることが多くなります。つまり、現代文や英語の長文を解くときと同じことを行っているのです。何となく文章を読んでいては、相手が何を言いたいのかを考えられないので、将来、仕事をするときに話が伝わらない人と思われてしまいます。
文章を読むのではなく、この筆者が何を伝えたいのかを考えることを重要とすれば、自ずと将来仕事をする際に、少しでも役立つのではないでしょうか。結論から言いますと、勉強の仕方次第で、将来に繋がる学び方ができるのです。
しかし、テストなどではテクニックを使い、如何に文章を読まずに解けるかを考えるようになっている生徒さんが多いように感じます。
大手予備校の講師や、国語の読解の本を出している方も、第一にしていることは書かれていることを正確に読み取ることを大切にしています。正確に読み取れて、初めてテクニックを使えるのです。

万物の天才と言われたレオナルドダヴィンチは、40歳ころから知の爆発を起こしているとの研究があります。
ダヴィンチは、多くの分野のことを学び、それらを自身で使いこなし、まだ誰も気づけていないことに、気付ける知を身に付けたようです。
人間は、考えることをし続けます。考えるにはベースとなる教養、知識が必要です。意味がない勉強かどうかは、それを学んだ人自身が価値を決めるのではないでしょうか。

勉強のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。
資料請求、お電話お待ちしております。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
次の中学校のテスト対策に強い塾です。
和光二中・和光三中・大和中
このほか私立中学の定期試験対策にも定評があります。
個別指導学院TOCO和光校
0120-37-4959(通話料無料・携帯可)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

56

質問の仕方

更新日:2024.6.1

こんにちは、個別指導学院TOCO和光校です!

6月になりました。今学年の勉強にそろそろ慣れてくる頃だと思います。
その中で、私たちコンシェルジュは、成績が上がる生徒さんと上がりにくい生徒さんの違いに気づく機会が多くあります。その一つに質問の仕方があるということが挙げられます。

自室や、自習室などで自学自習を行っていると、多くの分からない問題に出会うと思います。そのときは、私たち講師陣に授業、演習教室などで質問してくれれば対応致します。

このときの質問仕方で、成績の上がりやすさに差があることに気づくのです。
「先生、この問題わからない。」
このように質問をしてくる生徒さんは、成績が上がりにくい傾向があります。

逆に、「この問題の解説の、●●の部分が分かりません。」
このように、質問してくれる生徒さんは成績が上がりやすい傾向があります。

経験上、私は問題を行うだけの生徒さんと、問題を理解しようとする生徒さんの差のようなものを感じているからです。
成績を上げるためには、段階があります。
先ずは、知ること。全ての人は知らないことを知ることから勉強を始めます。
次は、覚えること。知らなかったことを覚える必要があります。基本は暗記することになります。
その次に、理解すること。この理解する感覚がつかみ切れていない生徒さんが大勢いるように感じます。「理解する」と「知っている」には大きな差があります。理解するとは、使いこなせることです。数学の公式、英語の文法を知っているのではなく、活用することです。出題された題意からどの公式、文法を使えば解けるのかです。
私が指導している生徒さんには、
「道具は持っているだけでなく、使いこなすことが大切。」
と伝えています。例えば、歴史の勉強では、なぜこのような事件が起きてしまったのか考えてみる。ここまで深く理解できると、歴史の勉強は日常生活の役に立ちます。人がどのように感じ、動くのかを考えられる人になれるからです。勉強は活用できるようになれば、自身の力になります。連立方程式は日常生活では使わない、ではなく、連立方程式の考え方を日常生活で活用することが勉強の本質です。
「理解する勉強ができた」先に、「人に説明できる」があります。自分ではなく、他者に説明できることは本当に理解していなければ行えません。知っている段階で、他者に説明するとどこかで説明できない、説明し難いところが出てきます。そのため、自分が何を理解していないのかを確認するために他者に説明してみるのは良い方法だと思います。

理解する勉強まで行えている生徒さんは、理解するために解説や、解き直しを行い、自分がどこを理解していないかを見つけようとします。知る勉強や覚える勉強までの生徒さんは、解説の読み込みや解きなおしをする前に「できない。」と思い込み解説読みも、解きなおしもしない傾向があります。そのため、「この問題が分からない。」との質問をすることになってしまいます。

このように、自分は何ができていて、何が出来ていないのかを確認するだけでも成績向上に大きな影響を与えます。

勉強のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。
資料請求、お電話お待ちしております。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
次の中学校のテスト対策に強い塾です。
和光二中・和光三中・大和中
このほか私立中学の定期試験対策にも定評があります。
個別指導学院TOCO和光校
0120-37-4959(通話料無料・携帯可)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

111

暗記の仕方

更新日:

こんにちは、個別指導学院TOCO和光校です!

今回は、塾内の多くの生徒さんが悩みを抱える、『暗記』についてお話します。

暗記の仕方は、勉強の基本と言って良いと考えています。
暗記とは記憶することで、記憶には、「意味記憶」、「エピソード記憶」、「身体記憶」の3種類があります。

「意味記憶」とは、知識、情報を覚える記憶
「エピソード記憶」とは、体験などの記憶。
「身体記憶」とは、体が覚える記憶です。

「意味記憶」は勉強の暗記などで反復が必要で、忘れやすい記憶です。ほとんどの生徒さんがこの意味記憶だけで頑張って暗記をしているように感じます。しかし、実は残りの2つの記憶を上手く使えば、忘れにくい記憶になるのです。

「エピソード記憶」とは旅行や実体験の記憶になります。例えば、修学旅行などの思い出は覚えようとしなくとも、覚えているものです。

「身体記憶」とは体が覚える記憶です。例えば自転車の運転の仕方などが当てはまります。

思い返せば、私はこの3つの記憶を上手く使いこなして中学、高校の勉強をしていました。

私はテスト前に部屋の掃除をし、暗記するときは最新の音楽を流し、歌いながら覚えていました。この方法はあまり勧めません。勉強に集中できなくなる可能性があります。しかし、私はこのやり方で、長時間勉強をすることができました。
掃除をすることで定期テストに向けた勉強というエピソードを作り、歌を歌うことで体に覚えさせていました。そのため、歌を思い出すと覚えていた内容も思い出せました。

上記のように、暗記をエピソードとして記憶に残す方法の例として、語呂合わせなどがあります。自分で作った語呂は、その語呂を作るまでの過程がエピソードとして記憶されるため、自分が作った語呂は忘れにくくなります。

暗記をどのように楽しめるか。自分なり方法を見つけられるようにこれからもサポートをしていきます。

勉強のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。
資料請求、お電話お待ちしております。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
次の中学校のテスト対策に強い塾です。
和光二中・和光三中・大和中
このほか私立中学の定期試験対策にも定評があります。
個別指導学院TOCO和光校
0120-37-4959(通話料無料・携帯可)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

89

勉強の仕方

更新日:

こんにちは、個別指導学院TOCO和光校です!

和光校では、保護者の方や生徒さんと行う夏期面談が今週から始まりました。
その中の話題の多くは、勉強の仕方についてです。

私はインプット、アウトプットが重要であると、常に話しています。また、予習復習も重要です。今回は復習のインプット、アウトプットについてお話ししようと思います。

英単語や公式を覚え直したり、授業内容を見返す、ノートや教科書を読み直すなど、復習で行うインプットは短い時間でもできます。
覚えていた、忘れていたなど記憶を刺激することが多く、区切りを作りやすい勉強です。

それに対して、復習で行うアウトプットとはまとまった時間が必要な勉強です。例えば、問題集を解いてみる、自分で問題を作ってみる、友人に授業をしてみるなどがあります。友人に授業をすることは友人の時間を奪ってしまうことになるかもしれません。そのため、他人に授業をしている自分を思い描くイメージトレーニングが良いと思います。

想像力は、勉強でも必要になります。定期試験でどこが出るだろうか、どのように出るだろうか。このように想像力を膨らませて勉強をしていければ、重要なところが見えてきます。特に、想像の中で自分が教師になることで、説明できないものは理解していないのだと気づくことができます。また、教師の視点で考えたときに問題の出題方法も見えてきたりします。

話を戻します。
勉強の多くは復習になります。それだけ人間の脳は忘れるようにできているからです。復習を行うときなんとなく行うのではなく、覚えなおしをするならばインプット、深い理解や演習を行うときはアウトプットと自分がどのように勉強をするのか計画を立てて行うと効果的です。計画を立ててみれば自分に足りていない勉強が見えてきます。

勉強にはいろいろな方法があります。どの勉強が自分に合っているかは数日で判断できるものではありません。習慣化されて自分に合う合わないが分かってきます。しかし、今自分の勉強がインプットなのかアウトプットなのかを意識するだけでも効果が違ってきます。

勉強時間はあるのに、成績に反映されていない生徒さんの多くは、インプット時間が多いように感じます。インプットは短い時間で途切れ途切れになる面があります。そのため、集中力がなかなか続きません。インプット後は必ずアウトプットを行うようにしましょう。脳が深い集中を要求することがアウトプットです。何か思い出そう、どの道筋で問題を解こう、このような思考のときは深い思考になり集中します。

勉強の仕方は大切なことですので、より良く、身につきやすい方法などを多くの生徒さんに伝えていきます。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
次の中学校のテスト対策に強い塾です。
和光二中・和光三中・大和中
このほか私立中学の定期試験対策にも定評があります。
個別指導学院TOCO和光校
0120-37-4959(通話料無料・携帯可)
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

88

勉強は実は楽しい!あとは勉強法です。個別相談も随時受付中!

TOCO 東京・埼玉 教室一覧