ご挨拶(私の教育所感)
このたび、3月1日より、「個別指導学院TOCO」西大島校の責任者になりました石戸託也です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
はじめに簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は、地元・江東区砂町で生まれ育ちました。 地元小学校を卒業時に私立中学校1校のみ受験しましたが、残念ながら不合格でした。
義務教育(小・中学校)は、公立校へ進みましたが、高校では、一大決心、猛勉強をし、偏差値70超の私立学校を受験。
今から思えば、本当に丁寧な丁寧な指導をしてくれる、まさにTOCOのような難関高校進学の学習塾に恵まれ、また友人達から刺激をもらい、さらに家族や親戚などから温かな励ましを受ける中、お陰様で合格を勝ち取り、リベンジを果たすことができました。
その後、大学には内部推薦で、(あまり高校では成績は上位ではなかったのですが、生活態度や学校行事での功績、出席日数等を加味され、面接で合格)進学しました。 大学では、親元を離れ、自炊をし、家庭教師などをしながら、書道部と学生自治会というところで活動し、教育学等を学んできました。 3年生の冬には、当時大学生の書道部(団体)として中国へ訪問することは珍しかったはずですが、北京大学の学生たちと交流できたのが思い出です。
4年生の夏には、「幼いころからの夢であった“小学校の教師”」になるべく、東京都の公立小学校教員採用選考試験(倍率は当時は約5倍)を受験し、非常勤講師等をしながら1浪ののち、翌年度に採用を勝ち取りました。
生涯一学級担任として教壇に立って、子どもたちと関わることしか考えていませんでしたが、当時の校長や教育委員会の方々から、強く勧められ、「学校教育管理職」になるための猛勉強を開始しました。
39歳になる年、3回目の受験で管理職選考試験(この時も約5倍の倍率)に合格しました。ジョブローテーションで、各区や東京都の教育委員会、また東京都総務局で仕事をしました。松下電器で研修を受けたり、三宅島の復興支援に携わってきたりしたこともあります。
ある時、大病が発覚し、治療に専念するために、早期退職を余儀なくされましたが、学校教育における35年間の経験の後も、様々な教育ボランティア、療育(発達支援)、放課後支援に携わらせていただいてきました。
自分自身が幼いころから育ててもらえた砂町の地に戻り、親となり、祖父となった今、こうしてTOCOという最高の個別学習塾で責任者ができるのも、本当に有難いことととらえています。
21世紀・22世紀の主役である大切な大切な子どもたちへの学習支援や人格啓発のために全力で貢献していく決意です。よろしくお願い申し上げます。
さて、皆さんは、「エンパワーメント」という言葉を聞いたことがありますか?
「エンパワーメント(empowerment)」の語源は、英語の動詞「empower(エンパワー)」で、「力(権限)を与える」「可能にする」という意味で、個人や集団が本来持っている力(能力、可能性、生きる力など)を引き出し、自己決定・自己実現できるように支援する考え方やプロセスです。
しばしば、企業の経営者たちが従業員教育などに使われることがあるようです。
私は、人間対人間の触れ合いの中で、最良の触発・啓発・影響を互いが受け合うことが、何にもまして人間的な成長に欠かせない、と考えていて、経営的な視点よりも、そもそもの人間にとっての不可欠な関わりあいの視点としてとらえています。
人々の中には、「教育とは叱ること・誉めること」や「躾(しつけ)ること」「知識を授けること」など、上から目線が少なくないのですが、私の教育観は少し異なり、もともと持っている彼らの良い『因』を、最良の『縁』によって、より良い『果』へと昇華させていくというイメージをもっています。
学力第一主義を標榜しないとならない“学習産業界”に身を置くことになった私が、上記のような考えのままでは、生ぬるいと叱られてしまいそうですが。
そもそも「教育(Education)」の語源はラテン語で、「引き出す (educere)」と「養い育てる (educare)」の2つの動詞に由来していて、「内なる潜在能力を引き出す・外からの働きかけによって育む」という2つの側面をもつ複合的な営みを指していました。
単に知識を「注ぎ込む」のではなく、その人本来の力や可能性を「導き出す」という意味合いが深く、主体的な成長を促す概念です。
個別指導学院TOCOの理念は、「知性を深め、感性を磨き、学びを喜びに変え、豊かな人生をデザインする」です。誰が、深めたり磨いたりデザインしていくのでしょうか。 その主語、つまり主役は他でもない皆さんです。
「定期試験対策」やら、「〇〇高校・〇〇大学合格への近道」やら、「最も効果的な学習法」やら、ととかく目前のスキル的なアドバイスが多くなってしまいますが、今回はブログ1回目という意味からも、私の偽らざる根底的な教育観の一端を述べさせていただきました。
「本来、一人一人の中にある可能性の芽」。
その芽が、輝きながら芽吹いていくよう、TOCOの先生方は、適時、最良な「水」や「太陽」や「栄養分」を用意して待っております。
高校受験、教員採用試験・管理職試験の受験の折、私は、常に自身の心に、「何のために学ぶのか」という問いかけをし、「弱い自分に負けない」とのモットーの炎を心に灯していました。
皆さんも、今の学びは必ず将来の自分をつくる、との自覚で、挫けそうになる自身との勝負には負けないでください。敵は、見える誰かではありません。敵は、常に投げ出しそうになる自分自身なのです。私たちは、皆さんの傍にいつもいます。一緒に走り抜けましょう。
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