ダメな学習塾の主な特徴
江東区・北砂 個別指導学院TOCO 西大島校 石戸です。Vol.14
学校教育現場、教育行政(教育委員会等)、療育(発達支援)現場、教育産業(集団・個別・家庭教師・通信)など約40年間の勤務経験をとおし、様々な実践と様々な角度からの検討をし続けてきましたが、日本の「教育」において、学習塾等の教育産業が、学校の下支えとして大きな役割を担ってきたことは否めません。
端的に言えば、「公の教育」に対して、「私の教育(私塾・予備校・私学)」のもつ優位性を私は、長く認めてきていました。
日本では、「公の教育」が早い段階から日本各地へと広がり、徹底できたため、世界でも稀なほど識字率も高くなったことは、歴史の事実です。とはいえ、当時から現在に至るまで、「公平性(教育の機会均等)」を担保しようとするあまり、「均一的・画一的な教育」になってきたことも、指摘されているところです。
(「学力偏差値」についても、別の機会に投稿しますが、あくまでも個人的な私論ですので、参考程度としてお読みください。)
今回は、私塾の中でも、良い塾・悪い塾の見分け方を探ってみたいと思います。これは、学習者(生徒や保護者)が何を求めるかなどによっても違ってくる問題ですが、おおざっぱな評価尺度を提示してみます。
あまりお勧めできない塾の主な特徴としていえることは、質問しにくい環境、講師の質が低い(相性が悪い・入れ替わりが激しい)、一方的な説明で生徒のneeds・wantsを聞かない、自習サポートが不十分、無駄に教材や授業数が多い、料金が安すぎる、全体的な学習管理がない、塾の理念や雰囲気が合わない、などが挙げられます。
では、具体的に見ていきましょう。
【指導・講師に関する特徴】
①質問対応が希薄…疑問を解決できず、理解が滞ってしまう。
②講師の質が低い・入れ替わりが激しい…指導力不足や、頻繁な講師交代で信頼関係が築けない。
③「怖い」指導…恐怖で動機づけするのは逆効果。生徒の個性や能力に合わせたアプローチができない。
④一方的な営業…面談で一方的にコースを売り込み、質問に答えられない・論点がずれる。
⑤受験知識が不足…受験情報の提供や戦略立案ができない。
【環境・システムに関する特徴】
⑥自習室が機能していない…自習のサポート体制が不十分で、学習習慣が身につかない。
⑦無駄に多い教材・授業数…消化不良を起こし、本当に身につく学習にならない。
⑧学習管理・マネジメント不足…全体的な学習計画や進捗管理がない(特に授業主体型の場合)。
⑨塾の雰囲気や理念が合わない…生徒の性格や学習スタイルとミスマッチで、通うのが苦痛になる。
⑩急速な教室拡大…質の維持が難しく、講師の質が低下するリスクがある。
⑪授業料が安すぎる…講師への待遇が悪く、結果的に指導の質が下がる可能性がある。
【避けるべき塾の兆候】
⑫「できないこと」やデメリットを話さない…メリットばかり強調し、生徒に合うかどうかの視点がない。
⑬「怒られたくないから」で勉強させる…長期的なモチベーションに繋がらない。
これらの特徴に当てはまる塾は、生徒の成績向上や学習意欲の維持が難しい場合が多いため、入塾前に体験授業や面談でしっかり見極めることが大切です。
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