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高校受験を戦略的に乗り切る方法

2024.5.19

江東区北砂 個別指導学院TOCO西大島校 皆川です。

今回は、高校受験を戦略的に乗り越える方法についてお話します。

皆さんはおそらく「受験」を初めて経験する人たちではないかと思います。中学受験の経験がある人も中にはいるかもしれませんが、ほとんどの人が初めての経験になるのではないでしょうか。そこで、第一志望合格に向けて、この一年を、「戦略的」に乗り越えていってほしいと思います。乗り超えられた時には、きっとひとまわり大きく成長できていると思います。

 

まず初めに何をしたらよいでしょうか。それは、

 

内申点を少しでも多くとるために、「前期中間テストで少しでも良い点を取ること」です。

 

ご存じの通り、内申点は前期中間テスト、前期期末テスト、後期中間テストの3回で決まります。前期中間テストはその第一回目になりますから、採点する先生方の第一印象を良いものにしたいものです。

いろいろな考え方がありますが、私はこの「前期中間テスト」が最も重要ではないかと考えています。なぜかというと、前期期末テストは夏休み明けすぐにあります。ですから、夏休みはたっぷりと時間をかけて前期期末テスト対策をすることができます。ですから、今は「前期中間テスト」に全力投球するべきなのです。

定期テスト対策(内申対策)と並行して行ってほしいことがあります。それは、

「V模擬対策」です。

V模擬は、「都立そっくり模試」とも呼ばれ、都立入試の出題形式で出題されますので、V模擬でS判定、A判定が出ていれば、ほぼ合格できます。ただし、C判定以下ではおそらく一般入試では合格できないでしょう。

V模擬の効果的な受験方法があります。それは、受験後に「正誤表」が配布されます。自分のできたところ、できなかったところに○×がついています。次回受検する際にはこのデータをもとに勉強していくことです。例えば、理科でしたら、化学変化のところの正解率が低ければ、次回の受検までに「化学変化」の単元を徹底的につぶしていきます。国語でしたら、1⃣2⃣が漢字の読み書き、3⃣小説4⃣論説文5⃣対談形式もしくは古典、と出題形式が決まっていますので、「小説」で点が取れていなければ、「小説」をしっかり勉強すれば必ず点数は上がります。

西大島校では毎年、数学の大問1⃣は必ず満点が取れるように練習していきます。1⃣は9問あり、1問5点ですから、満点が取れると45点になります。2⃣3⃣4⃣5⃣の問一だけでもできれば、プラス20点、つまり65点はとれてしまいます。65点取れると偏差値は57.8はとれます。

数学に関しては、まず、大問1⃣とその他の単元の基本問題を確実に正解できる勉強をすればよいのです。

英語は、リスニング、図を見て情報を読み取る問題、会話文、英作文、長文読解という構成になっています。細かい文法問題などは出題されません。毎年よく耳にするのが、「全部終わらなかった」というものです。これは、読むスピードが遅いためです。では、どうしたら速読できるかといったら、「音読」です。関係代名詞や分詞の後置修飾が出てきても前に戻らない読み方、あるいは、日本語に訳して解釈しない読み方が必要になります。普段から音読する習慣が必要です。

最後に、おススメする問題集があります。それは「Vもぎの過去問」です。もちろん、V模擬対策にもなりますので、高得点を狙いたい方にはぜひおすすめしています。

この一年は第一志望合格のために全力で取り組んでみてください。

 

<まとめ>

・内申UPのために「前期中間テスト」に全力で取り組む。

・V模擬対策を同時並行で進めていく。お勧めは「V模擬過去問集」を使う。

・V模擬が返却されたら、「正誤表」で次の課題を洗い出す。その課題を1か月かけて取り組んでいく。

・数学は大問1⃣を確実に満点が取れるように練習する。そのほかは基本レベルの復習を徹底的に行う。

・英語は文章量が多いので、普段から音読の練習を行う。

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第四砂町中、大島西中、第二南砂中、砂町中の定期テスト対策に定評があります。勉強面でのご相談はこちらまでご連絡ください。
個別指導学院TOCO 西大島校 皆川
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