ソクラテスの勉強法
こんにちは、個別指導学院TOCO和光校,講師です!
今回は「偉人の勉強法」シリーズ第三弾で、「ソクラテス」の勉強法についてご紹介します。
(第一弾は「レオナルド・ダ・ヴィンチ」第二弾「ナポレオンの勉強法(学びの姿勢)」をご紹介しました。是非過去のものもご覧ください。)
ソクラテス(紀元前469年頃 – 紀元前399年)は、古代ギリシャの哲学者であり、倫理学と哲学的探求の手法において画期的な影響を与えました。彼の勉強法や思考法は、現代にも大きな影響を与え続けています。それでは、1番有名でソクラテスならではの勉強方法をご紹介します。
ソクラテス式問答法(対話法)
ソクラテスの最も特徴的な哲学的手法、また哲学の勉強法は、「ソクラテス式問答法」です。この方法は、質問を通じて対話を行い、相手の考えや信念を深く掘り下げていくものです。ソクラテスは、単に教えるのではなく、相手に質問を投げかけ、その答えを反復的に検討することで、相手自身が自分の無知を認識し、真理に近づく手助けをしました。
例:例えば、ソクラテスは「何が正義か?」といった倫理的な問いを投げかけました。相手が答えると、その答えをさらに掘り下げ、矛盾を指摘することで、相手の考えが不完全であることを明らかにし、最終的に自己の知識と認識を深めていったのです。
それでは、この「ソクラテス問答法」」を使用した勉強方法のステップをご紹介します。
1. テーマを設定する
例「本能寺の変」などの歴史事件「天文学」などの自分の極めたい学問など
2. 基本的な質問を投げかける
「○○いう出来事は何だったのか?」「なぜ○○は学び上で重要とされているのか?」
3. 答えを検討し、疑問を投げかける
「その答えは本当に正しいのか?」「その考え方にはどんな前提があるのか?」「本当にその証拠はあるのか?」
4. 矛盾を探す
「この解決策が最も効率的だと言ったが、他の方法を試した場合、同じ結果になるのか?」
5. 反論を考える
「○○という反論がくるかもしれない」「○○と言われたら、もしかしたら自分が誤っているかもしれない」
6. 新たな視点を得る
「他者から、○○という質問を受けたことでどのような新しい発見、新たな視点を得ることができたか」
7. 実生活に応用する
ソクラテスは「知識があるならば、それを行動に移すことが大切だ」「知識があるならば、それを行動に移すことが大切だ」と考えていました。
理論までたどり着いたら、その理論を実際の生活でどう活かせるかを考えて行動に移すことが学びの一部です。
国語や社会などの教科は比較的行いやすく、塾内の授業で行ってみるのも面白いと思います!実際に、近年中学校、高校でも行われている学校もあるそうで、大学は増加傾向にあるそうで、私も実際に大学の講義の中で行う機会がありました。
それだけ、教育の現場でも活用されているというのが現状です。
小さなことから、又、自分の興味のあることで、少しずつ初めていくのをおすすめします。
是非、行ってみてください!
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次の中学校のテスト対策に強い塾です。
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